あなたは食事をするのにどのくらい時間をかけていますか?
10分?20分?30分?
それとも10分もかかっていない、なんて方もいらっしゃるでしょうか。
私は仕事柄ゆっくり休憩をとれないことも多く、自他ともに認める「早食い」でした^^;
10分以内で完食することなんて、ほぼ日常茶飯事。
早食いは身体に悪い、とわかってはいたんですがあまり真剣に考えていませんでしたね・・・
なぜこんな話をしたかというと、早食いは健康に関係するのはもちろんなんですが、
「エイジレスな小顔美人」
にとって大敵だからなんです!
早食いを続けると・・・
ずばり、記事のタイトル通り、まず「顔が大きく」なります^^;
早食いで食べ物をよく噛まないと、顔の筋肉が衰えてしまいます。
表情筋も筋肉なので、使わないと退化してたるんでしまうんですね。
また、筋肉とくっついている皮膚や脂肪も一緒にたるんでくるので、フェイスラインがぼやけて大きくなっていきます。
噛む回数が少ないことで特に顔下半分がたるみやすく、顔が大きく見えるようになるんです。
まさにこれは、私がショックを受けた老化現象の通り・・・
原因の一旦に、早食いがあったとしか思えません。
早食いは顔が大きくなるだけでなく、さらに肌や細胞の老化を引き起こします。
よく噛んで食べなければ消化や吸収がされにくくなってしまい、せっかく食べた栄養素がきちんと取り込めなくなってしまいます。
その結果、肌が栄養不足に陥って肌のハリ・弾力が低下したり、肌荒れを引き起こしたりします。
また早食いで問題なのが、唾液が十分に出ないことがあげられます。
良く噛んで食べると、唾液もたくさんでますよね。
唾液のなかには、老化の原因となる活性酸素を分解し、無毒化させる酵素が含まれているんです。
つまり、早食いをして唾液がたくさん出ない状態が続くと、通常よりも活性酸素が分解されず、体内の錆びつきが加速してしまうんですね。
早食いで太りやすくなるだけでなく、たるみや老化を引き起こしてしまうなんでショックですよね^^;
この事実を知ってから、私は良く噛んで食べるようになりました笑
早食いをしないための対策法
早食いをしないために、私が気を付けているポイントは3つあります。
①食べ物の形がなくなるまで噛む
一口30回が理想、と言われていますが毎回30回噛むのは難しいですよね。
食べ物により硬さも違うので、柔らかいものを30回は噛めません。
そこで、「食べ物の形が口の中でなくなるまで噛む」ようにしてみました^^
唾液もしっかり出ますし、以前よりはきちんと噛めている感じがあります。
根菜などの噛み応えのある食材を多く取り入れるのも、噛む回数が増やしやすくなります。
②美味しいと思えるものを食べるようにする
好きなもの、美味しいものだと良く噛んで味わうのが楽しくなります^^
栄養のバランスには気を付けつつ、自分が美味しいと思えるものを選んで食べるように変えてみました。
そもそも苦手なものを「水で飲みこむ」ように食べる癖があったので、これも大正解でした♪
好きな味だと口の中で形がなくなるまで噛むのも苦になりません。
むしろ味に集中して食べられるので、食事の満足感が上がりました。
③時間のないときは小分けにして食べる
仕事中や朝など、どうしてもゆっくり食べる時間がとれないこともありますよね。
そんなときは1回の食事の量を減らして、間食をするように変えました。
噛まずに急いで食べてしまうのは癖なので、1日のうち1食・2食を早食いしてしまうと
どうしても癖が抜けにくいんです。
限られた時間しかないのなら、その時間でゆっくり噛んで食べられる量を食べる。
その分、また違う空き時間にゆっくり食べるようにしました^^
仕事柄どうしても食事の時間も不規則になりがちな方は、1回の量を少なくして食事の回数を増やすのもオススメですよ。
そもそもゆっくり噛んで食べると、食べる量が少なくても満腹感を感じやすくなるのでダイエットには効果的と言われていますよね。
さらに顔のたるみや、肌の老化を防いでくれるのならやらない手はありません。
早食いの自覚がある方は、ぜひ良く噛んで食べるだけのお手軽「エイジングケア」を取り入れてみてくださいね♪