肌の乾燥は老化につながる、というお話をしてきました。
今日は老化しないための対策法についてお伝えします^^
肌は1日では変わりません。
とくに40代以上になると角質層の生まれ変わり周期は20代の頃の倍に^^;
時間はかかりますが毎日のスキンケアや生活習慣を改善していくのが、近道です♪
私がこだわっているスキンケアのポイントを2つ、お伝えしますね。
1つ目!クレンジング剤&クレンジング方法を見直す
①肌に優しいクレンジング剤を使おう
肌が乾燥したり、調子が悪くなると化粧水や美容液などを見直す方が多いです。
高機能な保湿力のある化粧品もたくさんありますよね。
でも私はまず先にクレンジングの見直しをお勧めします!
なぜなら、肌に刺激の強いクレンジングを使ってダメージを受けたままの肌だと
良い成分が浸透せずうまく働かなくなってしまうから。
ふき取りタイプは摩擦で肌をこすって刺激してしまいますし、オイルで界面活性剤でメイクを落とすタイプは肌への負担がかかります。
オススメはクリームタイプや乳白色のジェルタイプ。
ビーリジューでは美容成分93%でできている、界面活性剤不配合のジェルクレンジングを使用しています。
ミレイのクレンジングは洗顔不要タイプなので、クレンジング・洗顔と2回洗う必要がありません。
クレンジングと洗顔が別のタイプは2回洗浄成分と摩擦に肌がさらされるので、お肌の負担が高くなりやすいんです。
まずは使っているクレンジング剤がお肌に負担になっていないか?
確認してみてくださいね。
②正しくクレンジングしよう
これらの肌に負担にならないクレンジングをたっぷり使って、優しくメイクとなじませます。
クレンジング剤の量が少ないと、摩擦で肌を痛める原因に。
卵の殻をわらないくらいの優しい力加減で、汚れを浮かせます。
そしてすすぎは必ず「ぬるま湯」で。
熱いお湯ですとセラミドなどの保湿成分が流れて乾燥の原因になりますし、冷たい水だと油の汚れが落ちません。
ぬるま湯の適温はだいたい30度前後、真夏の水道水くらいの温度を目安にしてみてくださいね。
また、時間をかけて丁寧にクレンジングしている方も要注意です!
クレンジングはマッサージ剤ではないので、お肌にのせている時間は最小限にしましょう。
クレンジング剤をのせてから、すすぎ終わりまで大体1分が目安です。
思っているより短いですよね^^;
洗顔とクレンジングが別タイプを使っている方は、続けて洗顔を行います。
ポイントは、泡をしっかり立てること。
手で洗うのでなく、この泡を転がすようなイメージでお顔全体を洗顔します。
洗う時間や温度はクレンジングと同じで大丈夫です^^
洗い流した後は、ぽんぽん、と優しくタオルで水気を抑えて終了です!
2つ目!お肌のバリアを強化する
みずみずしく美しい肌とは、つまり健康的で丈夫なお肌です。
外からのダメージを最小限にすることができて、なおかつ中のうるおいは逃がさない。
バリア機能がしっかり働いている状態ですね^^
それには一番外側の「角質層」の強化が必要です。
特に乾燥状態の肌は、角質の細胞が未熟なまま表面にでてきていたり、角質の間を満たしているはずの保湿成分がたりておらず、水分を抱え込めない状態になっています。
その状態で化粧水を重ねても、お肌の保湿にはなりません。
角質層のバリアを強化するなら、セラミドを補うのが早道です♪
セラミド配合の美容液やクリームを使って潤いをしっかりお肌に取り込みましょう。
ビーリジューでは乾燥が進行している方に、こちらのセラミド原液美容液をお付けしています。
セラミド美容液を最初につかうと、そのあとに使う化粧品の浸透がUPして潤いキープができる強い肌に育てることができます。
冬の乾燥や春の花粉、夏の紫外線などの外的刺激からもしっかり潤いを守ってくれますよ。
クレンジングの見直しと肌バリアの強化、この2つが私がおすすめする乾燥対策スキンケアです♪
食事の栄養バランスに気を付けたり、睡眠をしっかりとるなどの生活習慣改善も大切ですが、忙しいとなかなか難しいですよね。
クレンジングやスキンケアは毎日行っているものだからこそ、正しく行うことで美肌に近づけることができるんです。
1か月もしないうちに肌の水分量が増え透明感があがってきて、3か月も続けていただくとトラブルの少ない強い肌になれますよ。
まずはお家でのクレンジング剤や方法の見直しから初めて、乾燥知らずのエイジレス美肌を目指してくださいね!