ようやく暖かなり春らしい日が増えてきましたね。
外の散歩も気持ちよい季節なので、下北沢・世田谷代田周辺の美味しそうなお店を制覇したいと思いつつ、行きたいところが多すぎて困っています(笑)
話がそれましたが。
食べることが大好きな私は、食事からもエイジングケアができないものかといつも考えています。
ブログでも「エイジレス美人になるための食事」について色々お話してきました。
「今までは肌や体内を老化させないことを目的とした食べ物」についてお伝えしてきましたが、食べることで得られる効果はもっとたくさんあります。
特に40代以上の大人女性にとって、健康と美容は紙一重の関係。
食事で体の中から健康になれれば、お肌や美容面にも良い事だらけです^^
そこで今日はちょっと視点を変えて、「自分の弱い部分を食べ物で補う」考え方についてお話したいと思います。
まずは自分のタイプを知ろう
肌や体に現れるトラブルは、弱っている臓器が原因で起こることもあります。
まずがあなたがどのタイプなのかを知る必要があります。
下のそれぞれのチェック項目で、それぞれ何個該当するか数えてみてくださいね。
①
皮脂が出やすくで化粧の乗りが良くない
イライラしやすい
活動的でサバサバしている
便秘と下痢を繰り返しやすい
目が疲れやすい
なんとなく落ち着かない気分になることが多い
肩こりがひどい
頭痛が起こりやすい
爪がかけやすくもろい
貧血、めまいを起こすことがある
②
敏感で肌荒れしやすい
わりと心配性
寝つきが悪く途中でも起きる
動悸、息切れがする
顔色が赤くほてりやすい
異常に汗をかいてしまう
口が渇きやすい
めまいがおこりやすい
物忘れをしやすい
手足が冷えやすい
③
肌にハリがない
顔の中心や手が黄色っぽくくすんだ感じ
くよくよしやすい
消化不良を起こしやすい
疲れると手足がだるくなる
食欲がない
雨の日に調子が悪くなることがある
顔のたるみがきになる
甘いものが食べたくなることが多い
口内炎ができやすい
④
乾燥肌でい潤いが足りない
落ち込みやすい
鼻がつまる、または鼻水が多い
花粉症などアレルギーがある
呼吸が苦しい時がある
喘息がある
のどから風邪をひきやすい
トイレに行く回数が少ない
声が小さめ、または張りがない
下痢、または便秘をする時が多い
⑤
顔色が黒っぽくくすみ吹き出物がでやすい
ちょっとしたことで驚きやすい
いくら寝ても眠くなる
頭がぼんやりする
全体にむくみやすい
骨がもろい
抜け毛・白髪が多い
足腰が冷えてだるくなる
生理不順がある
耳鳴りすることがある
あなたは①から⑤のどの項目に一番多くチェックがつきましたか?
これは東洋医学の「五行説」に基づく体質チェックで、木・火・土・金・水の5つのタイプに分けられます。
それぞれの項目は、体が弱ったときに起こりやすいトラブルなんですね。
ではそれぞれのタイプと特徴についてご紹介します。
タイプ別・弱い部分と補ってくれる食べ物
「①木のタイプ」
対応する臓器は「肝臓」です。
春先や気圧の変化、ストレスがたまると弱りやすくなります。
調子が悪いとイライラしたりなんとなく落ち着かなくなったり、不眠を感じることも。
目や爪にトラブルが出るのもこのタイプ。
本来はさっぱりした性格で、まわりから頼りにされやすいリーダータイプ。
頑張りすぎて、疲れが溜まってイライラしてしまうことも多くないでしょうか?
ストレスから自律神経のバランスを崩しやすいので、リラックスする時間を持つことが大切です♪
チェックリストのトラブルが起きたときは、柑橘類など「酸味」の強いものや、ニラ・春菊など緑色の野菜を多めに食べてみて下さい。
「②火のタイプ」
対応する臓器は「心臓」です。
体に熱がこもりやすいので、夏の暑さが苦手。
元気がないときは、血液の循環が悪くなり、動悸・息切れ・のぼせ・顔のほてりを感じることがあります。
また心臓はココロにも通じていると考えられ、メンタル面にも影響がでやすくなります。
本来は外交的で明るく、いるだけで華やかさを感じさせてくれるタイプ♪
でも弱ってしまうと、情緒不安定になったり不安に襲われたりすることも。
不安になったら大きく深呼吸をして、穏やかな気持ちを維持できるようにしてみてください^^
チェックリストのトラブルが起きたときは、柿、トマト、イチゴ、小豆など赤い食べものやゴーヤ・ピーマンなど「苦味」の強いものがおススメです。
「③土のタイプ」
対応する臓器は「脾臓」です。
あまり聞きなれませんが、胃腸と関係の深い臓器です。
梅雨時期など湿度の多い時期や、季節の変わり目が苦手。
調子が悪いときは消化器系に不調が表れやすく、ニキビや吹き出物・口内炎などをひきおこします。
肌のハリが不足して、たるみやシワもできやすいのが特徴です。
また、甘いものを過食しやすくなり、だるさや脱力感を感じることも。
本来は真面目で親しみやすく、しっかり者のタイプ♪
でも調子が悪いときは、思い込みが激しくなったりあれこれ思い悩んでしまうことも。
笑顔を忘れず、明るく楽しい気分を忘れないようにしてみてください^^
チェックリストのトラブルがでたときには、カボチャや栗、はちみつや大豆など黄色い色味で、噛んでいると「甘味」を感じるものが癒してくれます。
「④金のタイプ」
対応する臓器は「肺」です。
秋など空気が乾燥してくる時期が苦手。
調子が悪いときは、ニキビがでたりのどの乾燥から風邪をひきやすくなります。
花粉症や鼻炎などのアレルギー症状、じんましんなどもでやすいのが特徴です。
肌がカサつきやすいので潤いを補いバリア機能を高めることが大切。
本来は色白美人で、理想のためには努力を惜しまないタイプ♪
でも調子が悪いときにはマイナス思考に陥りやすく、時に自分や他人を厳しくせめてしまうこともあります。
絶えずいいところを見つけるように心がけて、プラス思考でいてみてください^^
トラブルがでたときは、ネギ・ショウガ・唐辛子などの「辛味」のあるものや、大根・白菜・梨・牛乳・カリフラワーなど白色のものがおススメです。
「⑤水のタイプ」
対応する臓器は「腎臓」です。
冬や寒さが苦手なタイプ。
身体の水分調整や排尿をコントロールしているので、「腎」の機能が弱まると、むくみがおこりやすくなります。
また、耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがすることもあります。
残念ながら、弱ると老化が起こりやすいタイプ1番はこの水タイプです^^;
肌の老化を招きやすく、シミやシワ、抜け毛や白髪が目立つようになります。
本来はおっとりして大人っぽく、自由な発想をもっているタイプです♪
でも調子が悪くなると、不安が強くなったり移り気でつかみ所がないところが目立つことも。
そんなときほど、恐れず逃げずじっくり物事に+向かい合ってみてください^^
トラブルがでたときは、黒豆・黒ゴマ・クルミ・しじみ・牡蠣・ひじきなど黒っぽい色の食べ物や、醤油など「鹹味(塩辛いもの)」を適量取り入れるのがおススメです。
とくに黒色のものはアンチエイジングに効果的なポリフェノールが含まれているので、積極的に取り入れると良いですね♪
足りないものを補ってあげることで、それぞれのタイプの良いところが発揮されます。
活き活きとした印象は、エイジレス美人には欠かせないもの。
美容のために、日々の食事にちょっと取り入れてみてくださいね。
自分のタイプがわからない~という方は、ぜひサロンでご相談ください^^
実はビーリジューのフェイシャルには、それぞれのタイプの弱りにより起こるお顔トラブル解消する技術を取り入れているんです。
効率よく結果を出すため、どの部分に弱りがでているか、施術の時にお話する場合もあります。
ご興味があれば、いつでも聞いてくださいね♪