前回に引き続き、老化を早めてしまう紫外線対策についてお送りします^^
→昨日記事リンク
まずは色々な対策グッズについてお伝えしてから、私の考える対策法をお話ししていきますね。
全部できれば完璧!?紫外線対策
①まずはベーシックに日焼け止め
日焼け止めについては前回お伝えしましたが、やはり基本のケアになります。
お顔は下地やファンデーションにUVカットが入っているものがありますので、そちらでもOKですよ。
一番大切なのが「正しい使用量」。
これが守れていない方が多いです^^;
表示してある適切量を塗ると「べたつきそうだし白浮きするからいやだ~」と思われる方が多いのですが、薄くつけた状態だとSPFやPA+の表記通りの効果が期待できなくなります。
ですので日焼け止めはパッケージに書いてある「適切量」を必ず塗るようにしましょう!
やはりムラになりにくいクリームか液状のタイプがオススメです。
スプレーは手が汚れず便利なのですが、これだけでムラなく塗るのは難しくどうしても焼けてしまう部分がでてしまいがち。
スプレータイプはメイクの上からも仕えるものがでていますので、日焼け止めの塗り直し用に使うのがオススメです^^
よく、SPFの数値が高い(PA+が多い)方を使うほうがいいの?それともいつも使うと肌が荒れたりする?と質問されます。
昔の数値の高い日焼け止めは「紫外線吸収剤」使われていることが多く、化学成分が肌荒れを引き起こすケースがありました。
でも今は吸収剤をくるんで直接皮膚にあたらないように開発されている日焼け止めも多くあります。
肌に負担がかかるかどうか、一概に数字で判断はできなくなっていますね。
日焼け止めは、自分の肌に合うものを使うのが一番です!
心配な方はパッチテストをしてから使ってくださいね♪
②物理的に紫外線を防ぐ!
これは日傘やアームカバー、帽子にサングラスなどで紫外線を遮断する方法です。
こちらも日焼け止めと併用されている方が多いですね^^
日傘や帽子は頭皮や髪も日焼けから守ってくれますので、ファッションに合わせてご自身に合ったものを使ってくださいね。
また紫外線は目からも入り、そのダメージで白内障やドライアイを引き起こします。
さらには脳が紫外線からダメージを受けたから体を守らなくては!と判断してしまい、メラニン色素を作りだすことで、シミや日焼けの原因にもなるんです。
濃い色のサングラスは瞳孔が開いてしまい紫外線を多く吸収してしまう可能性がありますので、UVカットのある「大き目」かつ「色の薄目」なサングラスがベストです♪
③最近流行りの飲む日焼け止めサプリメント
これ、しくみがよくわからず飲んでいる方も多いと思います。
紫外線を浴びると、体内でシミや老化の原因になる活性酸素が発生します。
飲む日焼け止めは、内側から活性酸素の発生を抑えるタイプです。
注意点としては2つ。
サプリメントだけでは完全に日焼けのダメージを防げないということと、効果が発揮されるまで時間がかかることです。
体内に吸収されるまでの時間は、各サプリメントの記載をよく確認してくださいね。
おでかけ時間から逆算して飲みましょう♪
曇りの日や雨の日に日焼け止めを塗るのが嫌な方や、塗り直しを忘れがちな方、
また外側からも内側からも紫外線のダメージを防ぎたい!という美意識の高い方にオススメです!
サプリメントを飲んでも紫外線を浴びれば皮膚へのダメージは受けますので、
塗る日焼け止めと併用してくださいね^^
ここまで全部実行できているあなたは素晴らしい!
見た目も肌年齢も若いはず♪
でもさすがにこれ全部、毎日完璧に行うのはちょっと現実的ではないですよね^^;
私が考える紫外線対策
さて、普段は面倒くさがりな私の場合ですが笑
実は紫外線対策だけは、かな~り力を入れています!
なぜなら、一度受けてしまったダメージを回復する方法があまりないからです。
昔浴びてしまった紫外線ダメージを今から回復する手段はありません。
いつシミがでてくるんだ~と必要以上におびえたり、気付いたら肌がしわしわたるたるになっていた、ということだけは防ぎたいですので、これだけは守るようにしています。
①1年中、家にいても顔だけは日焼け止めを塗る!
UVAはガラスを貫通しますので、家にいても気は抜けません。
たとえメイクをしなくても、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗るのが習慣になっています。
1日予定のない日でも、ちょっとベランダにでたりゴミ捨てにいったりと意外と紫外線を浴びていたりしますからね^^
体は長袖の季節になると塗らないですが、手の甲や首には必ず塗るようにしています。
ついうっかり忘れがないように、体に塗るスプレータイプの日焼け止めは玄関にもおいています♪
②春~秋は折り畳み日傘を常に持ち歩く
これは実行されている方も多いのではないでしょうか?
最近は晴雨両用の折り畳み日傘も増えましたよね。
ちょっとの距離でも日傘を使う、と習慣化しているので常に携帯しています。
後はUVカットのカーディガンも夏は持ち歩くようにしていて、着なくても肩にかけたりしています。
メガネが苦手なのでサングラスは常にかけられないのですが、よく晴れた日だけは忘れないようにしています^^;
③紫外線ダメージから肌を守るために、表面のバリアの強化に取り組む!
紫外線ダメージは、同じ量を浴びても肌表面のバリアがしっかり働いていると受けるダメージを少なくできます。
反面、乾燥気味だったり肌荒れしていると、紫外線も肌の奥まで届いてしまうんです。
お肌の角質層のバリアを強化を意識したスキンケアが大切です♪
ちなみにサプリメントは毎日ではなく、旅行にいったり外にいる時間が多い日だけ使っています。
以上が私の紫外線対策です^^
面倒くさがりな私にしては、かなり頑張っているほうです笑
お客様の中には、もっと完璧な紫外線対策を1年中されている方もいらっしゃるので、本当に尊敬しています!
私よりも年齢が上ですが、肌に透明感があってとても美しいんですよ♪
日焼けのダメージはあとからジワジワと老化につながることが多いもの。
日焼け止めを1年中、顔だけは塗るのを習慣にしてみてくださいね^^
5年後、10年後にきっと差がつきますよ!