実は○○も老けるんです

日々サロンでお客様のお悩みを聞いていますが、今まで1度もお客様の口からでたことがないお悩みがあります。

それは、

「鼻の老化」

です。

鼻の老化と言葉にしても、ピンとこない方が多いのではないでしょうか?

鼻の毛穴が気になる方は多いですが、鼻自体が老化につながるとは考えにくいですよね^^;

鼻は、目もとや頰・フェイスラインに比べて、たるみが目立ちにくいので、老化を自分で感じにくいパーツなんです。

でも、20代の頃の写真と今の鼻の形を見比べてみてください。

小鼻や鼻そのものの印象が、「なんだか違って」いませんか?

鼻先は軟骨で形成されているので形が変わりやすく、また花粉症などで鼻をかんだりと、物理的な接触が多い場所です。

刺激を受けやすい分、骨格の変化や皮膚のエイジング現象が気づかないうちにでてくる場所なんです。

そこで今日は「鼻」に起こる老化現象と、その対策法についてお伝えします^^

昔と鼻の形を見比べて、「あれっ?」と思った方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

鼻は老化するとこうなる!

年齢とともに、鼻の形は変化していきます。
昔の写真と見比べていただくと、

・小鼻が広くなった
・鼻が大きく顔の中で目立ってきた
・鼻が丸くなった
・毛穴が目立ってきた

ということに気が付くと思います。

鼻の部分には骨がなく、目と同じく空洞になっています。

年齢を重ねるごとにこの空洞が大きくなり、そこにくっついている鼻の皮膚や軟骨はたるみとともに横に引っぱられます。

そのせいで、鼻が大きく見えたり小鼻が広がって見えるんです。  

また、鼻の毛穴のまわりの皮膚にもたるみが表れます。

ハリの素になっているコラーゲンやエラスチンの質や量が低下すると、肌に柔軟性がなくなってきます。
鼻は皮膚が厚いので、柔軟性がなくなると一度広がってしまった毛穴を戻す力が弱くなってしまいます。

つまり、毛穴が開いた印象のまま目立つことに^^;

さらに、鼻周辺のシワ、

「ほうれい線」「ゴルゴライン」

などが濃く目立ってくることにより、その中央にある鼻が強調され存在感が増してしまうんです。

花粉症や風邪のとき、鼻にティッシュを詰めてしまったりするのも小鼻が広がる原因になります。

鼻老け対策方法

鼻の老化を予防するには、鼻や鼻周りの筋肉を刺激することが大切です。
他の部分のたるみ対策と同じですね^^

ここでは簡単に取り入れられる方法を2つ、ご紹介します。

①鼻のマッサージをする

スキンケアのとき、軽く鼻のマッサージを取り入れてみましょう♪

A,眉間の鼻の始まりの部分から、小鼻の横までのラインを、中指でゆっくり押していきます。

B,小鼻のところまできたら、中指で軽く円を書くように小鼻の周りをゆっくり動かします。

C,最後に鼻の始まりから小鼻の横まで、中指で上下に3往復します。
上に上がるときに少し力をいれて、下げるときは優しく、がポイントです。

乳液やクリームなどをつけて、肌が滑る状態で行ってくださいね。
MIREYのエクセレントオイルを使うと、コリがほぐれるのが早いのでオススメです^^

②鼻呼吸を意識する

ついつい口呼吸が癖になってしまっていませんか?

鼻を使って呼吸をすれば、鼻周りの筋肉が自然とつかわれるようになります。

また、口呼吸は鼻のたるみだけでなく、顔の下半分のたるみを広範囲で引き起こすので早めに改善をしたいところです。

簡単にできる鼻呼吸トレーニングは「あいうべ体操」です^^

やり方も簡単。

「あー」と口を大きく開く
「いー」と口を大きく横に広げる
「うー」と口を強く前に突き出す
「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

あ~べまでを1セット4秒で行います。

1日30セットくらいを目標に、隙間時間に行ってみてくださいね。
顔のたるみ防止のために、私はお風呂の中で行うのを習慣にしています♪

鼻は顔の中でも目立つパーツなので、大きくなるとお顔のバランスが崩れてしまいます。
早めにしっかりケアをして、老化防止対策をしてあげてくださいね^^

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