人間生きている限り、だれしも年をとっていくもの。
でもその老化を少しでも遅らせたり、年齢を感じさせたくないのが女心ですよね♪
でもその逆、年齢に関係なく老け見えが加速してしまう場合もあるんです。
もしも、
「特にメイクや髪形を変えたわけじゃないのに、鏡を見ると何だか違和感を感じる」
「年齢より上に見られることが多くなった」
「いつも通りなのに「疲れてるの？」と心配される」
というようなことがあるなら、要注意！
普段何気なくやってしまっていることが、年齢よりも老けて見える悪習慣だったりするんです。
これが老け見えする悪習慣
老け見えを加速させる悪習慣は、大きく分けて４つあります。
①口角がいつも下がっている
パソコンやスマホに熱中してしまい、気づけば無表情になってしまいませんか？
更にコロナ禍で人と会う機会もへり、長い時間表情筋を使わないで過ごしていることも多いのではないでしょうか？
人と会い話す機会が減ると笑顔になることも少なくなり、口元の筋肉が衰えてたるんでしまいます。
気づかないうちに、いつも不機嫌なへの字口になっていていることも。
しかも口角が下がった状態が長く続けば癖になってしまい、いざマスクをはずせるときに口角が上がらない！ という現象に陥りかねません。
写真を撮ってもらったとき「笑っているつもりなのに笑顔に見えない」ということになってしまいます。
まずは鏡をこまめに見てチェックして、口角が下がっていないか確認してみてくださいね。
②眉間に縦シワを寄せる癖がある
眉間のシワは、顔の表情がきつくなり不機嫌そうな印象を与えてしまいまうだけでなく、くっきりと深いシワになると老け見えしてしまいます。
視力が悪い人は遠くのものや細かい文字を読む際に、目を細めて物を見ることで眉間にシワがよりやすくなります。
また、緊張や不安・ストレスなど感じたときに眉間の周囲の筋肉に力が入りやすくなり、シワができやすくなります。
1度や2度ではすぐにシワも元通りになりますが、 眉間は特に脂肪もあまりない部分なので、 日常的に何度も繰り返すことでシワが定着してしまうんです。
こうした癖は無意識でやっていることがほとんどです。
眉間にシワができる大きな原因であるにも関わらず、自覚がないため表情の癖が直らず、シワがどんどん深くなってしまいます。
眉間のシワは意識しにくいので、家族やお友達に眉間にしわが寄っていることがないか確認してもらってくださいね。
③姿勢が悪い
頬杖をつく癖があったり、つい猫背になっていたりしませんか？
頬杖はお顔の歪みを加速させてシワたるみの原因になりますし、猫背も見た目に老け見えするだけでなく、お顔や首をたるませる直接的な原因になります。
特に気を付けるのはスマホを見ているとき。
1日の中で気が付けば何時間も操作していた、ということもよくあるのではないでしょうか。
下ばかり向いてスマホを操作していると、日々の積み重ねで老け顔へまっしぐらになってしまいます。
スマホやパソコンを操作するときには、定期的に姿勢の確認をしてみてくださいね。
テレワークで長時間の作業をするのなら、姿勢が崩れないようなイスや机に変えるのも一つの方法です。
④奥歯を食いしばる癖がある
緊張したときや、イライラした時、知らず知らずのうちに奥歯を噛み締める癖がある方も要注意です。
奥歯を噛みしめる食いしばりの習慣は、頬やアゴ周りの筋肉を強張らせて発達させてしまいます。
ぽこっと張り出した筋肉のせいで、エラが張り、フェイスラインが崩れて顔全体のたるみを引き起こすことに。
また食いしばることでも口角が下がりやすくなってしまいます。
食いしばり癖のある方は常に意識をして、気づいたらやめるようにしてくださいね。
また口元はだらんと力を抜いていると今度は口角がさがってしまうので、
・上の歯と下の歯の間は少しあける（触れ合うのは食べるときだけ）
・口は閉じる（口呼吸にならないように）
・下は上アゴ・上の歯の裏あたりにぴったりくっつける
という正しい位置に気づいたら戻す癖をつけてみてくださいね^^
これらの「癖」は無意識で行っていることばかりなのですが、少しずつ老化を加速してしまいますし、他の人から見ればそれだけで老け見えしている場合もあります。
エイジレス美人になるためには、当然直した方がよい癖ばかりです！
かくいう私も目が悪く疲れやすいので「無意識に眉間にシワ」が寄りがちです^^;
目元を温めたり、コンタクトレンズでドライアイがひどくならないように目薬をさしたり、側頭部をほぐしたりとこまめにケアすることでシワの進行を食い止めています(笑)
まずは自分の無意識の癖を知り、深刻なトラブルになる前に老け見えの悪習慣になっていないか確認してみてくださいね^^
